H29年度 事業計画・報告

「森の散策路整備」 レポート  (H29年度)


月に1回実施している「森の散策路整備」事業の実施レポートを連載します。


2017.5.12

 今日は、昨年間伐を実施した時に「せせらぎコース」脇に積んだ残枝を軽トラックで池まで運び、チップ化して池の周りの散策路に敷くという作業です。

道づくり チップづくり
散策路にチッパーを入れて作業中 作業の合間の休憩も気持ちが良い

 お昼休みには、7月、8月、9月に一般募集して実施する散策路整備の午後に行うクラフトのために、クラフト担当の加藤周児さんから木を削る安全な道具(削り馬)を皆で体験しました。

削り馬


2017.6.9

 今回は、作業の手順を変えてみました。
チッパーを材料の残枝がある「せせらぎコース」に設置し、チッパーの付近の残枝をチップ化して 軽トラックの荷台にはきだし、一杯になったら軽トラックを池に回します。この方が、 残枝を軽トラックに積んで運ぶより、効率が良さそうです。

チップづくり

<スタッフの一言>
残枝を片付け心地よい散策路に!


2017.7.29

 天気が心配でしたが、部会長の「やろうよ!」の一言で実施することにしました。
  午前中なんとか天気が持ちこたえたので、散策路づくりが出来ました。一般参加の親子も手分けしてチップを運び、歩きやすいようにと平に敷く作業に率先して取り組んでいたのは、とても頼もしく感じました。
 疲れを知らない子供たちは休憩時間にも池周りの散策路を歩いて歩数と歩幅で距離を測ったり、走って一周のタイムを計ったりと楽しんでいました。
 森の中で子供のはしゃいでいる声が聞こえるのは、自然の中の虫の声や鳥のさえずりを聞くのとは違う楽しい気分でした。

体操 チップ敷

 お昼前には雨模様になって来たので、急遽、事務所に移動し、事務所でクラフトづくりをしました。
 今回は「削り馬」という手作り木工道具をスタッフが用意をし、実演しました。早速、一般参加の親子もスタッフの指導で削り馬にまたがって木を削る体験をしました。
 今回のクラフトは、小枝を使った色鉛筆、木の家、葉っぱのスタンプのコースター、松傘のリース、ブンブンごま、などなど色々なものを楽しんでもらいました。
 ぶんぶんゴマは、参加した男の子が回すのが上手く、手と足で二つのコマを回していてビックリしました。
 クラフトづくりは毎回スタッフの協力で、一般参加の方も楽しく過ごして頂いているので感謝しています。

削り馬の体験 のこぎり体験
削り馬の体験 のこぎり体験
クラフト色々  木の実のリース
  色鉛筆   木の家   葉っぱのスタンプ    松傘のリース

2017.8.19

 今回は一般参加者がいなかったので、会員のみでの作業になりました。
 池周りのチップ敷きも終点まであとわずかとなったので、残りは9月3日の一般参加者のためにとっておき、今日はその時に備えて道づくりをすることにしました。 道づくりは道の端に伐木残材の丸太を並べて杭で止め、チップが道の外側に流れてしまわないようにする作業です。女性陣も丸太を運んだり、杭を打ったり、大変だったと思います。ご苦労様でした。
 作業中、都会からやってきたという家族連れが通りかかり、ご主人が「こういう仕事好きなんですよ」とくい打ちに飛び入り参加。 奥さんにガイドブック2をご購入頂くなど思わぬトピックがありました。
 午後は一般参加者を募集して実施するクラフト用に「エコツーリズム助成金」で購入したナイフやキリなどを試用し、枝を使って竹トンボを作ってみることにしました。 子供の時以来のナイフを使った制作に、最初はぎこちなかったナイフの使い方も慣れてきましたし、気の乗らない会員も作っているうちに夢中になって「絶対に飛ばすんだ」という気迫が出てきました。
 皆さん、ほぼ竹トンボらしく出来上がりましたが、飛び方はいまひとつ。次回は空に舞い上がるものが作れることを期待したいと思います。

飛び入り参加で杭打ち 次回のチップ敷のために
飛び入り参加で杭打ち 次回のチップ敷のために

2017.9.3

海と日本プロジェクト 海につながる長野県2017 参加事業
 第11回 森と海のつながり

 久々に天気の良い開催になり、親子2組5人の参加がありました。
 当日は長野放送の番組取材が午前中にあるのでクラフトづくりを午前中にしました。お父さん、お母さん、そして子供たちも慣れないナイフやハンドドリルを使い色鉛筆づくりや 竹とんぼづくりに挑戦しました。
 また、スタッフが削り馬で五角柱の棒を作り、子供たちが鋸で切って家ができると、その家を板の上に置き、家のまわりに小枝を使った樹木を植え、敷地には小石を並べ素敵な 一戸建て住宅のジオラマが出来上がりました。

小枝を切ります。 僕も切ります。 パパも切ります。
小枝を切ります。 僕も切ります。 パパも切ります。
小枝の真ん中に穴をあけます。 小枝の真ん中に穴をあけます。
小枝の真ん中に穴をあけます。
小枝を切ります。 皆で鉛筆削り 僕も切ります。
皆で鉛筆削り 削り馬で削るとらくちん
小枝を切ります。 僕も切ります。
出来上がり!! 一戸建て住宅も出来上がり

 休憩時にはミニ学習として井村(淳)さんが「森と海のつながり」について解りやすく解説しました。
 番組取材はクラフト風景、ミニ学習、子供たちのインタビューなどを取材していきました。これは「海につながる長野県♯11」として9月14日10:54分から放送されました。この録画をYouTubeで見ることができます。  「海につながる長野県♯11」録画

 お昼はお弁当を食べながら三世代(スタッフ、父母、子供)で、 いろいろな話をしたり池のゲンゴロウの観察をしたりと楽しみました。
 午後は親子と一緒にチップ敷きです。皆んな頑張って池周りの散策路も完成に近づいています。暑すぎず、気持ちの良い1日を過ごせました。

チップを作る 運んで平に 今日の成果
チップを作る 運んで平に 今日の成果


 後日、一般参加者からメールが届きました。
内容は、
三世代が集まって一緒に何かをする普段ない貴重な体験で、いろいろ学ぶことがありました。
家庭にない工具を使って、子供たちも積極的に楽しんでいる姿を見られました。
〇ロープ結びや道具を使って、いちから作りたい。
〇ツルのカゴを作りたい。
〇皆んなで、お昼を作りたい。
〇何年かかけてツリーハウスが作れたらいい。
子供たちも夢中だったので、またの機会を楽しみにしています。


2017.10.6

 当日は雨予報でしたので4人の参加でした。 事前に、午後から雨の場合は散策路整備をせず、午前中15日に行われるイベント会場の草刈りをすると話し合っていたので、男性3人は刈払い機を持参し下草刈り、もう1人は月例観察会の下見に行きました。雨の日が多く複数の事業の準備をこなすのも大変です。
 イベント会場の広いスペースも3人でやると、アッという間に片付き昼前に余裕を持って終わらせることができました。今月も雨の天気が多く15日のイベントも雨が心配です。なんとか開催になってほしいと思います。
 池周りの散策路づくりも後1日で終了ぐらいの範囲になっています。11月10日(金)の今年最後の開催は秋晴れの紅葉の中で楽しみながら作業をして完成祝いをしたいと思います。当日は晴れることを祈ってみなさんの無理のない参加をお持ちしていますので、よろしくお願いいたします。

私たちは、このような活動を通じて人と森林との新たな関係を作り出し、豊かな森林を次世代にバトンタッチしたいと願っています。